相続・遺言書は埼玉県日高市のアイビー行政書士事務所にお任せ下さい。あなたの気持ちを残します。

早めに風邪薬を飲んでれば、、寝込まなかったのに～という経験した事ってありませんでしょうか？
そのような事って意外と何度も繰り返してしまいがちですよね。
きっと、人間って切羽詰まらないと動かないモノなのでしょうね～
あ、すみません、、事前の準備が万全な方もいらっしゃいますよね！
僕は、切羽詰まらないと～の派閥の人です。。
今回は、遺言書での切羽詰まる状況をご紹介します。

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■遺言書での切羽詰まる状況
■編集後記

　遺言書での切羽詰まる状況

一般的に、かなり高齢になってから遺言書をどうしようと考えられる方が多いのですが、その際には、次のような切羽詰まる状況に出会うかもです。

かなり偏見に満ちてるかもしれませんが、このメルマガをお読みのあなたが９０歳になった時の状況です。（もちろんフィクションです）





～そろそろ遺言書を書こう～

私は、頭はしっかり記憶力バッチリ、体も健康で若いものには負けない。
でも年齢が年齢なので、そろそろ遺言書でも書こうかなぁ。

～字が書けない～

さて、ペンを取り、紙にサラサラ～～～。
と思ったのに、、あれれ、ペンを思い通りに動かせない。
う～ん、文章書くのに疲れちゃった。
もう、長時間文章を書く集中力が無い。。
あ、書き間違えた。
もう、自分で書いてたら１００年はかかりそうだよ～

～ヨシ、公正証書にしよう！～

自筆で駄目なら公正証書ですよね。
この発想の転換、やっぱり私って若いなぁ、うんうん。
打合わせ～打合わせ～。
公正証書遺言書は、自分で書かないので楽ちんだなぁ。
さて、最後の仕上げは公証役場で公証人の先生とお話しなきゃ。

～え、公証人の先生、ひどい～

公証人の先生曰く、「相続財産をどのように分けたいのですか？」あれ、打合わせで安心してしまったけど、誰にあげるんだったけ？？
う～ん、「みんなにあげます！」
遺言書の内容と全く違っているので、公証人の先生が私の意思で遺言書が作成されて無いと判断してしまい、公正証書での遺言書作成を断られてしまいました。

困った、切羽詰まった、どうしよう・・・

　編集後記

公正証書で遺言書を作成する際には、公証人の先生は、本当にご自身の考えで遺言書が作られているのかを確認されます。
ですので、あまりにも内容とかけ離れた事をお話されたり、公証人の先生との応対が的外れ過ぎると、公正証書での遺言書は作成できません。
このようなケースって意外とあるのです。遺言書も早めの対応が必要かなと思います。

蛇足ですが、自筆証書遺言書作成の際に漢字が書けないので困ったという方もいらっしゃいますが、この場合にはひらがなで逃げるという方法があります！なんとなく、漢字じゃなきゃいけないと思われる事も多いのですよ。