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相続のお手続きは、様々な事務手続きが必要です。
中でも預貯金の解約手続きは、多くの方が経験することだと思います。

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■	預貯金の解約のお手続き
■	編集後記

■預貯金の解約のお手続き

金融機関ならどこでも預貯金の相続の手続きは同じと思いがちですが、結構異なる部分があります。

１．委任状

委任状が用意されている金融機関もあれば、委任状は用意されてない金融機関もあります。
委任状を用意していない金融機関は、きっと、相続人様本人に手続きをして欲しいからなのでしょうね。
相続人様ご本人ではなくどなたかにお願いする際には委任状が必要になる事をあたまの片隅にご記憶頂けますと幸いです。
尚、その委任状ですが、金融機関によって「原本をください」」という所や「コピーさせて頂きます」という所もあります。

２．対応の早さ

預貯金の額が少ない場合、即、解約＆出金してくれる金融機関。
預金の額が多くなればなるほど、手続きが面倒な金融機関。
センターに送って処理をするので、どうしても遅い金融機関。
などなど様々です。
生命保険の方が現金化が早い場合もあります。
葬式の費用等の支払いも必要ですので、ある程度は、早めに現金化したいですよね。

３．対応してくれる場所（支店）

多くの金融機関は、口座のある支店以外でも預貯金の相続の手続きが可能ですが、中には口座のある支店でしか預貯金の相続の手続きが出来ないという所もありますのでご注意ください。

金融機関で異なる事がほとんどない事ですが、勘違いされて損される事があります。

それは、戸籍や印鑑証明書等は、原本を還付してくださいと言えば、ほとんどの金融機関では、金融機関自身でコピーを取得した上で原本を返してくれるという事です。

戸籍は、高いです。
しかも、沢山の枚数を取得しなければなりません。
金融機関毎に戸籍の原本を取られたら、費用が沢山かかって仕方ありません。
「ほとんどの金融機関では、戸籍等は原本を返してくれる」という事をあたまの片隅にご記憶頂けますと幸いです。

■編集後記

私の主観ですが（つまりなんら科学的なデータがない話です）、同じ金融機関でも田舎の支店よりも都会の支店で手続きした方が、スムーズに進むように思います。
ちょっとした事でも田舎の支店では、「そんな事は、今まで対応した事がありません！」と人の話を聞かない方が多いように思います。

「そんな事は、今まで対応した事がありません！」と人の話を聞かないような方にあたってしまったら、別の支店や本店に相談するようにしたらどうかなと思います。

それも面倒でしたら、弊所のような事務所へ手続きをお願いするという方法もありです！

弊所は、相続のご相談は、初回相談無料です。
事前に予約が必要ですが、土日祝日夜間いつでもご相談頂けますのでお気軽にご利用ください！！！