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相続や遺言書が変わりますね！
平成３０年７月６日に「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」と「法務局における遺言書の保管等に関する法律について」が成立しましたね！

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■	遺言書が変わる
■	編集後記

■遺言書が変わる

１．自筆証書遺言書の方式緩和
パソコンで作成できるようになる！と喜んでいる方もいるかもしれませんね。
しかし、全部パソコンで作成できるわけではありません。
「財産目録」のみパソコンで作成できるのです。
その他は、自筆であることに変わりありませんのでご注意ください！！
尚、まだ、法律が施行されてませんので、先走り過ぎないようにもご注意くださいね。

２．遺言執行者の権限の明確化等
遺言の内容を実現する者としての権限が明確化されると共に遺言の内容を相続人に通知しなければならない義務も明確化されます。

３．法務局での自筆証書遺言の保管
自筆証書遺言を法務局で保管してくれるようになります。
メリットとしては、紛失の恐れがなくなる事や検認の手続きが不要となる事です。
注意して欲しいのは、遺言内容の精査を行ってくれるわけではないこと、遺言者が遺言書保管所に自ら出頭しなければならないこと、手数料が必要なことです。


遺言内容の精査を行って貰えて、必要であれば公証人の先生が病院等へ出張して貰えて、署名押印のみで済む遺言公正証書と新しい自筆証書遺言が対抗するには、手数料かなぁと個人的には考えています。
手数料が安ければ、多くの方が気軽に利用できるのではないかなと思います。

■編集後記

遺言だけではなく、相続に関しても大幅な法改正が行われました。
施行までには、まだ間がありますが、これからの終活も法改正の内容を理解しながら行う必要があると思います。
もし、分からないことが生じたら早めに専門家に相談する事をお勧めします。

弊所は、初回の相談料が無料です。
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