相続・遺言書は埼玉県日高市のアイビー行政書士事務所にお任せ下さい。あなたの気持ちを残します。

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■特に考えて欲しい方

　特に考えて欲しい方

多分、本や雑誌等でも読まれているかもしれませんが、遺言書を作っておいた方が良い方の代表を今回のメルマガに記載したいと思います。





●子供がいない夫婦
お子さんがいない夫婦の場合で配偶者以外にも相続人がいらっしゃる場合はすぐにでも遺言書作成した方が良いです！

～例えばこんな親族関係～

・	夫婦に子供がいない
・	相手方（夫または妻）の父母または祖父母が健在

～妄想の世界～
夫が亡くなって悲しみから立ち直れていない明美さんと夫の母の会話。

夫の母

「私にも息子を相続する権利があるのよね～。」
「といっても息子にはこのうち（土地・建物）しか財産ないのよね～」
「仕方ないわね、このうちを売って分けましょう！」

明美さん

「え、このうちは、夫との思い出があるので売りたくありません。。」

夫の母

「じゃあ、このうちの価値の１／３分を現金で頂戴！」

明美さん

「え、そんなお金ありません。。」

夫の母

「息子は、遺言書残してないんでしょ？」
「それは、私とあなたで法定相続分で分けるようにと考えたからよ！」
「お金無いなら売るしか無いわよ！！」

明美さん

「。。。。」

天国の夫

「しまった、全財産を明美にって書いておけば良かった・・・」

子供のいない夫婦の場合、このような問題ってありえます。
妻に全財産を相続させるってほんとうに簡単な遺言書で済むので是非書いておきましょうね！
超簡単な遺言書のサンプルは、別の記事をご参照ください！
　　ここです
　　↓↓↓↓
http://www.ivy-g.com/melmaga/melma20120815.html


●相続人が兄弟姉妹（甥姪）
～例えばこんな親族関係～

・	子供がいない
・	夫または妻に先立たれた
・	自分の父母や祖父母も亡くなって相続人は兄弟姉妹
・	兄弟姉妹の中には既に亡くなって子供が健在

～妄想の世界～
戸籍上は叔母と姪の関係だが、実際の生活上は親子と同様な関係。
楽しい事や辛い事を一緒に経験してきたけど、先月永遠のお別れ。
まだ実感がわかない春香と叔母の兄の会話。

叔母の兄

「妹の面倒は俺が良く見てたから、形見の品を多めに貰うぞ。」

春香

「叔母さんは、叔父さんには何もあげないって言ってたよ！」

叔母の兄

「俺はそんな事は聞いてないよ。」

春香

「叔父さんずっと叔母さんと会って無いからよ！」

叔母の兄

「そんな事言っても遺言書無いから、みんなで分けるしかないぞ。」

春香

「ひどいよ。。」

天国の叔母さん

「う～ん、春香に全財産あげるつもりなのに～」
「もうどうしようも無いかなぁ、無いよね。。」

兄弟姉妹には、遺留分減殺請求権が無いので、遺言書を書いておけば叔父さんのような方は何も言えないのに残念ですね。
結構、姪に面倒を見てもらっているケース目にします。
しかし、遺言書を書かなければ、その行為に報いてあげる事が出来ません。

遺言書を書きましょう！