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つい先日、大先輩の行政書士の先生のお宅へおじゃまして色々なお話をお伺いする機会がありました。
その時に、改葬に関連するお仕事をしたんだよ～とお聞きしました。という事で今回は、改葬に関して勉強しましょう！

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　改葬

大先輩の先生は、先祖代々といった由緒正しき家の方です。
ご近所の親しい人々も先祖代々といった由緒正しき家の方のようです。
そのご近所さんから、

「改葬をしたいんだけど、お墓の管理者って誰か調べてくれない？」

というお話があったそうです。
改葬したいお墓は、村落共同型墓地との事。
おっと、ここで改葬について少し補足しておきます。





～補足開始～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
改葬とは、お墓のお引っ越しです。
例えば、『ご先祖様のお墓が遠くにあるからお墓参りに行けない！』と悩んだ子孫の方々が、『そうだ、自分の近くへお墓を引越して貰おう！』考えて実行したりするものです。

改葬をするには、ざっくり以下の手続きが必要なのです。

１．	引越先のお墓の管理者から受入証明書を発行して貰う
２．	現在のお墓の管理者から埋葬証明書を発行して貰う
３．	現在のお墓のある市区町村役場から改葬許可証を発行して貰う
４．	現在のお墓から遺骨を取り出します
５．	引越し先のお墓へ遺骨を収めます

～補足終了～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


村落共同型墓地の場合には、お墓の管理者が誰なのか分からなくなってる事も多いようです。
大先輩も調べても調べても分からず、聞き込み調査まで行ってやっとお墓の管理者が分かったそうです。

ご依頼の件では、土葬されていたご先祖様のお引っ越しでしたので火葬も行ったとの事です。

改葬というのは大変な手間とお金が必要となります。
そうまでしてお引っ越しして欲しいと子孫が頑張るのでしたらご先祖様は仕方ないなぁと思ってくれてるかもですね。

　編集後記

これからお墓を購入しようとお考えの方は、是非自分の子供や孫の意見もお聞きになられる事をお勧めします。
だって、遠い未来に子供や孫が改葬しなければならなくなると大変だし全くお墓参りに来てくれなくても寂しいですもんね！